治療期間はどれくらいですか？

症例によって異なりますが、ワイヤー矯正装置も、マウスピース矯正装置も治療期間はほとんど変わりがないという報告があります。半年～２年半ほどです。個人個人の歯の状態によって治療期間は違ってきますので無料相談へお越しください。

治療できる範囲は限られますか？

患者様の状態によって判断が異なります。一般的にインビザラインはかなり幅広い症例に治療ができる矯正です。難しい症例であっても、患者様が希望されるなら、インビザラインで歯を動かし、最終的に難しい歯のみワイヤー矯正で動かすという方法で治療することも可能です。

インビザラインの適用症例かどうかは、どの時点で分かりますか？

無料相談会の際に、口腔内の状態を確認し、その場でインビザラインの適用症例かどうかをご回答いたします。

親知らずやその他の歯を、抜歯する必要はありますか？

親知らずについては抜歯しておくと、きれいに整った歯並びが矯正治療終了後に乱れる可能性を少なくできます。しかし、必ずしもすべての症例において親知らずを抜歯する必要はありません。親知らずの方向や状態によって決まります。
その他の歯を抜歯する可能性についてですが、現在の歯列にスペースが無い場合は、抜歯するケースもあります。いずれにしても、無料相談会にお越しくだされば、口腔内の状態を確認し、相談会の際にご回答ができます。

痛みはありませんか？

痛みの感覚には個人差がありますが、インビザラインは一般的に、従来の矯正と比べて痛みや不快感が少ないという報告があります。ワイヤー矯正の場合は、ワイヤーを調整する先生の手の感覚で歯を動かす大きさが決まりますが、インビザラインの場合は、デジタル化されたデータを基に歯を動かすスピードを、マウスピース（アライナー）でコントロールするため痛みが少ないと言われています。

矯正治療で注意することやリスクはありますか？

医療上の様々な治療においてもリスクがあるのと同じように、矯正歯科治療においてもリスクや注意点があります。
詳しくは、矯正歯科治療の説明書をご覧ください。

インビザラインの治療中、飲み物で注意することはありますか？

アライナー（透明なマウスピース）を装着したまま、お水を飲んでも大丈夫です。ただし、スポーツドリンク、お茶、コーヒーなどはマウスピースを外して飲むことをお勧めします。スポーツドリンクなど糖類を含む飲料の場合、マウスピースを装着したままの場合だとむし歯になるリスクが上がります。また、コーヒーやお茶などは歯の着色リスクが高くなります。しかし、ストレスのかからない範囲で対応することをお勧めしています。

主婦の場合、料理中に味見をします。マウスピースを外した方が良いですか？

味見であれば、外さなくて大丈夫です。ただ、カレーなど着色しやすい食事の場合はご注意ください。

万が一、アライナーを紛失したり壊してしまった場合はどうすれば良いでしょうか？

直ぐに医院へお電話ください。詳しくお話しをお聞きします。その後、次の段階のアライナーに進んでいただくか、再作製するかの判断をいたします。